上司のセクハラ、その正しい認識と線の引き方

このエントリーをはてなブックマークに追加

上司のセクハラ、その正しい認識と線の引き方

職場の職位や力関係を利用したセクハラ、パワハラ、モラハラなどが話題となっています。社内のなかで、こうした不当な嫌がらせを受けて、うつ病や退職に追い込まれた人もおり、社会問題になってもいます。そしてこの傾向はいまでもどこかで続いているのです。もともと体育会系の伝統のある会社や営業では、男尊女卑の傾向があったり、またそれが社内のなかで暗黙の了解となっていて、なかなかセクハラを指摘しづらい雰囲気もあるからです。

しかし、上司のセクハラがもとで、職務が遂行できなかったり、明らかに仕事に影響している、社員同士の意思疎通がうまくいかない会社では、企業の責任つまり監督不行き届きとみなされます。会社としては、訴訟のリスクを減らすために、きちんとセクハラがないように監視し、問題行動が多いような社員がいたら、しっかりと注意していくことになります。

また、「なにがセクハラになるのか」ということもきちんと言葉で明確化し、社内できちんと共有、認識し、線引きを行うことも大事でしょう。職場のパワーバランスを利用した、セクハラはもっとも忌むべきことです。セクハラが横行しているような職場は、それだけですこし時代遅れな企業とみなされてしまいます。

最近ではブラック企業など、雇用者と被雇用者のパワーバランスを利用して、不当な条件で働かせたり、また脅したり、それこそセクハラ発言や行動があり、問題視される企業も摘発されつつあります。悪しき伝統がある会社では、しっかりとセクハラのない職場を目指し、舵取りをしていく必要があるのかもしれません。

このエントリーをはてなブックマークに追加