こんな言動に注意!じつは逆セクハラになるかもしれないケース
最近は女性の職場進出は当然となり、職位を持ち、女性が男性の上司になることも増えてきました。女性が職位などパワーをもっていて、上司、同僚、部下に嫌がらせするケースも目立ってきています。いままではとは逆のケースです。この逆セクハラになるケースは、女性から男性に対するセクハラ、または立場が下の人が上の人を攻撃するような場合にも使われることがあります。
特に女性の場合は、職場にふさわしくない服装、露出の多い服装をして、男性が目のやり場に困るなどのこともセクハラにあたります。また女性が男性に対して「男のくせに」というような性別的なハラスメント発言をすることもセクハラとなります。
また、男性が女性にいうように「結婚」や「異性関係」のことを女性から男性へ執拗に話題にするのもセクハラになることがあります。「相手の意思に反して」いればこういったプライベートなことに首を突っ込むことも考えものです。いまの若者は、会社での公的な場所での付き合いは希薄で、パブリックとプライバシーをきちんと分ける傾向がありますので、親しみのつもりでも、あまりプライベートなことに立ち入りすぎるのは問題でしょう。
また、体の一部に触る、触らせることも、女性から男性ならいいように思われたりしますがこれもダメです。気に入った人だけを特に登用するようなことも逆セクハラになりかねません。本人は後輩を可愛がっている、仕事を買っているつもりでもそこに性的なニュアンスがあれば、セクハラとなってしまうのです。十分注意しましょう。